犬のお留守番が心配すぎる!|部屋が戦場になる前にできる工夫

「犬にお留守番をさせるのが心配…」これは初めて犬を飼う人なら必ず一度は抱える悩みです。
仕事や買い物で少し出かけただけなのに、帰宅したらリビングがクッションの羽毛まみれで雪景色。
トイレは大失敗、ゴミ箱はなぜか横倒し、テーブルの上のパンは跡形もなく消えている…。
そんな光景を前に「うちの子、大丈夫かな…」と笑うしかない経験、飼い主さんなら一度はあるのではないでしょうか?
犬にとってお留守番は「退屈」「不安」「寂しい」の三重苦。
何も対策しないとストレスが爆発して、部屋がまるで戦場のようになってしまうのです。
この記事では、犬のお留守番あるあるを紹介しつつ、
「どうすればお留守番が安心で快適になるのか?」という工夫もわかりやすくまとめていきます。
お留守番あるある①|帰宅したらリビングが戦場に…
「ただいま〜!」とドアを開けた瞬間、クッションの綿が雪のように舞い散るリビング。
犯人(わんこ)はキラキラした目で「サプライズどう?!」と言わんばかりにお出迎え…。
犬にとってのお留守番は、退屈と不安のダブルパンチ。そんな時、近くに噛み心地抜群のクッションがあったら…そりゃあ、やっちゃいますよね。
工夫のポイント
- 出かける前にお気に入りのおもちゃを数種類用意
- 中におやつを隠せる知育トイで「時間つぶし」
- 誤飲が心配な物は絶対に手の届かない場所へ避難
お留守番あるある②|吠え続けてご近所に申し訳ない…
飼い主が出た瞬間から「わんわん!」大合唱。最初は「寂しいよ〜」のアピールですが、長引くとご近所トラブルにも…。
工夫のポイント
- 飼い主のにおいがついたタオルや服をベッドに置く
- 出発時に大げさに構わず、サラッと出ていく
- BGMとしてラジオやテレビを小さく流して安心感をプラス
お留守番あるある③|トイレの失敗が倍増

普段はできてるのに、お留守番中は失敗連発。
「いる時はトイレで出来るのに...」「マットの上だけはやめて〜!」と叫びたくなる飼い主多数。
工夫のポイント
- 出発直前にトイレを済ませる習慣をつける
- 行けるのであればお散歩に連れていき疲れさせる
- 留守番中はトイレシーツをいつもの倍くらい広めに敷いておく
- サークルやケージを活用して「成功率」を上げる
- どうしても失敗する場合は限定的にオムツを使う
お留守番あるある④|食べ物探しの冒険者になる
テーブルの上に置きっぱなしのパンが、忽然と姿を消す…。
帰宅すると「パン泥棒」の現行犯がドヤ顔で尻尾を振っていることも。
工夫のポイント
- 出かける前に手が届きそうな場所の食べ物はすべて片付ける
- ゴミ箱はフタ付き&倒れにくいタイプにする
- 犬用おやつをあらかじめ仕込んでおいて「合法冒険」に切り替えさせる
お留守番あるある⑤|カメラで覗くと意外と爆睡

「心配だからペットカメラを設置!」と勇んで覗いてみたら…ずっと寝てる。。たまに寝言で「…ワフッ」と吠えているだけ。
飼い主が心配してる間、本人(犬)はけっこう平和に過ごしていることも多いのです。
工夫のポイント
- カメラで確認することで飼い主の安心度アップ
- 長時間のお留守番は「安心して眠れる環境づくり」がカギ
まとめ|「戦場」になるか「お昼寝タイム」になるかは工夫次第!
クタクタで帰って部屋が戦場と化していても叱らないであげてください。長時間、さみしさと退屈と不安の中待っていてくれたことをまずは褒めてあげましょう!
犬のお留守番は、退屈や不安をどうやって解消してあげるかが勝負どころ。
知育トイやおやつを駆使したり、安心できる環境を整えたりするだけで、リビングが戦場から「平和な寝室」に変わります。
飼い主も安心して出かけられるように、まずはできるところから工夫してみてくださいね。