犬の肉球がガサガサに!乾燥・ひび割れ対策まとめ|今日からできる保湿ケア
フローリングを歩く「ペタペタ」が、いつの間にか「カサカサ」に……。
肉球を触るとザラついてて、ひび割れまで!?
寒くなってくると、人間だけでなく犬の肉球も乾燥注意報なんです。
肉球がガサガサになる原因
- 季節による乾燥(特に冬の暖房・床暖房)
- 散歩時のアスファルトの摩擦
- シャンプー後の保湿不足
- 加齢による皮脂分泌の低下
- 栄養バランス(特に脂肪酸不足)
要は、乾燥+刺激+保湿不足のトリプルパンチ。
放置するとどうなる?
軽いガサガサならまだしも、進行すると…
- ひび割れて出血
- 歩くたびに痛み
- 肉球の角質が厚くなり、滑りやすくなる
最悪の場合、「歩くのが嫌」で運動不足に。
つまり、見た目だけでなく健康問題にも直結します。
今日からできる肉球ケア
Step1:清潔を保つ
帰宅後は濡れタオルで足裏を優しく拭き、しっかり乾燥。
汚れを落とした後は、自然乾燥ではなくタオルでポンポンが鉄則。
Step2:保湿ケア
肉球専用の保湿クリームやバームを1日1~2回。
主成分は「シアバター」「ホホバオイル」「ミツロウ」などが安心。
人間用のハンドクリームはNG(香料・アルコール入りが多い)。
Step3:散歩時の保護
アスファルトが冷たい時期は犬用靴下やブーツもおすすめ。
特に朝晩の凍結した地面は肉球にダメージ大。
肉球マッサージで血行促進
クリームを塗る時に、軽く円を描くようにマッサージ。
血流が良くなることで、ひび割れ予防+肉球が柔らかく保てます。
食事からのケアも大切
オメガ3脂肪酸(サーモンオイル、亜麻仁油など)は、皮膚と肉球を内側から潤す。
ドッグフードを選ぶときは、「皮膚・被毛ケア」用をチェック。
病院に行くべきケース
- ひび割れから出血している
- 歩くのを嫌がる
- 足を舐め続ける
こうした場合は、皮膚炎や感染症の可能性もあるので獣医へ。
まとめ|冬の寒い季節は犬にもしっかり保湿!
「うちの子、足裏も冬仕様になってきたな〜」なんて笑ってたら、気づけばカサカサ肉球。
でも大丈夫。
ちょっとしたケアで、またぷにぷに復活できます。
スキンシップがてらの保湿タイムは、愛犬にとっても「なでてもらえる時間」だから一石二鳥です!

